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さて、判別不能の可能性を示唆した『その2』。

不安げにその先を語ろうと思う。長々と引っ張って申し訳ない。


奴が私をわからないなど、思い違いにしか過ぎん、といってしまえばそれまでなのだが(一応曲がりなりにも両思いな状態で付き合ったのだから)、

それが冗談とはいえないかもしれないのだ。



私は散歩に出て通りかかるクリーニング屋さん(顔見知り)に、いつもぺこりと挨拶をするのだが……

そこの人、私が私だってわからなかったらしい。

一回挨拶した。頭下げた。
すると、困惑した顔をされてしまった。
私は「判らなかったかな?」と思いもう一回頭を下げると、かなり戸惑いながらぺこりとお辞儀された。

痩せてそこまで変わったとは思わなかったが、実際そうなってしまった。
いや、私が長らく他人に会ってないのが原因だろ、友人のTは私が判った訳だし(しかしTには私の身が大丈夫かどうか心配された)。
、と勝手に思い込んでみた。


しかしその思い込みを覆す事態が発生したのだった。

私は学校の帰り、家の前の小さい交差点を渡ろうとしていた。
目の前を通る一陣の風……ではなく自転車ども。
ビュウと通る中に、奴が居たのだ。
自転車で猛スピードで。

が、奴は気づかなかった。

……前例のないことだった。
奴はどんなに早く自転車をこいでいても私のことは分かっていたし、挨拶していた(もっとも、一年くらい会ってないが)。

完璧に気づかなかったようだ。


o......rz


失意の念のまま、私はTにメールしていた。

まあここでわあわあ騒いでもしゃあないので、奴を見かけたのは私の見間違い、ということにしておいた。ただあれは確実に……


だから私は心配したのだ。
見た目が少し変わることでほぼ毎日私を見ていた人が驚くのだから、一年近く会ってない人が驚くのも無理がないだろう、

分からなくなる心配もした。




妄想の中に

奴と待ち合わせをして、分からなかったらどうしようか。

「お前今どこにいるんだ」
メールの着信を、
「アナタノウシロ」
と嗄れ声で後ろから迫ってやったら、寿命が縮むと思う。

それとも、鈍器で一発やったほうがいいのだろうか。
それとも、どこか蹴り上げてやろうか。


今更ながらもてあそぶ気満々なのである。

……もてあそぶのはいつも奴だというのに。


おわり。
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