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ついさっきのことだ。
「夜中のテレビって何もないな…」
とか思ってテレビのチャンネル変えてた。

「きっと3チャンネルなら何か~」
と思ってチャンネルを変えた。それが始まりであった。


『♪~♪♪~』


パイプオルガンの音がする。元々好きな音だったが、もう聞いていないな…。

「しかし何の曲だろう?」
何か、聞き覚えのあるような気がしたのだが…。


しばらく見聞きしていると、ようやく曲が分かった。しかし、それは避けたい事実でもあった…。

『トッカータとフーガ』


全てが脳に入った瞬間、私の中を記憶が駆け巡った。指は未だにそれを記憶し、私の拘束から逃れようとする。
その記憶も無残極まりないものであった。


音楽に苦しんだ私は、とうとうクラシック音楽番組を見なくなった。
楽器屋のショーケースを見るのも、ワクワク感ではなく何か陰湿なものが支配するようになっていった。
音楽を、意図的に避けていくように…。




しかし、いつまでもこうしてはいられない。



私は『トッカータとフーガ』を意を決して聞いてみることにした。
まるで、嫌いな椎茸を食べようとする子供のようだが、私はそこまで思わないと何のクラシック曲も聞けない状態なのだ。

きっと、聞き終わった頃には解放が待っている―と思った私は馬鹿だった。


その期待は裏切られ、また灰色の記憶を増大しただけだった。
まだ、この問題から解放されるには、時間を要するようだ…。
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