バイトして、楽器吹いて、笑って、瞬間湯沸かし器のごとく怒って、たまに涙を流したりする、そんな日常は今夢なんではないかと惑う。
日常とは脆いもので、他人が壊そうとすれば壊せる。否、壊れる。
たいていそれは希望に満ちたものではない。
そして日常が壊れた瞬間、ヒトは日常のありがたみを知る。
当たり前は当たり前であって当たり前ではない。
ある一個人の常識は世界の常識ではない。井の中の蛙は大海を知らずにいる。
自分が何のために生きているか、疑問に思う。
ただ漠然と生きてるのはダメだから考えてみても、答えが見つからない。
誰かに愛される為か、幸せになる為か。
それとも終着駅へと向かう為だけか。
誰かの為に生きてるなんて馬鹿らしい。
馬鹿らしい。
最後に現実に戻る鍵を一つ。
風呂場の電気がつかん。





